企み その１

骨粗しょう症

2013年にタコジグにあっさり負けたAmazonFlipとZZヘッド14gの直撃で粉砕したTideMark Castasia 107/09の後継をどうしようかと、あれこれ考えた末に取りあえず1本　今日発注した。

ダストさんからのメッセージで後押しされた感も否めないかな。


The Amazon Flip も考えれば長年使用してきただけに、嫌いなロッドではない。なにより、その当時、これだけワイドなルアー重量をカバーできる竿も少なかったし。

まぁ、IMAKATSUがどうとかエバーグリーンがと言うようなことで買った竿ではない事だけは確かだ。



実際、Amazon Flipはオカッパリのバーサタイルでの使い方にぴったりだったし、足場の高い所からの1ozクラスのラバジやスピナベ、バズからバド缶、B7等のクランクまで、本当に何でも使えた竿だった。

ただ、グリップは今一自分には合わなくて、長時間の使用では手が痛くなる事もしばしば、そのうえ、カルカッタ　コンクエストなどの丸型リールは扱いにくく、アンタレスなどの背の低いロープロでないと、これまた長時間の使用は私にはつらいものだった。

このロッドの特徴であるスパイラルガイドの効用は全くわからなかった。　見た目だけ？
さて、今回発注した1本目はこのAmazon Flipの後継として基本的な線を考えた。

要件として

1. ベイト
2. カバーしているルアー重量の幅が広く、最大3Oz程度(85g)までキャストできること
3. レングスが6ft程度でボート　シーバスで利用できること
4. スロ～レギュラー　テーパー (低、中弾性カーボン？)　
5. PE 2号以上

この５つが大きな要件で、コスメがどうとか、カラーがとかと言った点はあまりこだわりがない。

しかし、ロッドの販売と言うのも結構なんだな。試し投げをして決められないという点が致命的。

試投もできずに、買わなければいけないのも本当になんだかなぁ感がする。

ロッドのスペックだけでいつも使っているルアーのいつも巻いている感じを想像しろって無理だもん。おまけに匿名で書いているネット上のレビューなんて信用できるもんでもないし、レビューを書いている人が提灯記事を書いていると言う可能性は多いわけだし。

そんなこんなで、色々と考えて過ごしてきたわけだけど、なかなか良いのに巡り会わないというか、既存のカテゴライズされたロッドでは当てはまるものがなかなかない。

メーカーとしても昔のバス　ロッドの時のように、おひとり様で数本のロッドをシチュエーションに分けてお使いくださいというのが本音の製品構成を展開している訳だし。

そんな訳で選んだ一本は取りあえず買ってみた　と言うのが本音で、使ってみてから考えようと言うスタンスで選んだ一本なので、数か月後にまたロッドを買っちゃったなんてことになるかもしれない。

それ以外に粉砕骨折したTidemark Castasia 107/09の後継も考えなくてはならないが、こっちはほとんど冒険する気もなく、後継モデルで落ち着く可能性が高い。

さて、選んだ一本は？

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Date : 2014/03/15