シーバス 釣りでルアーを使用する場合ほとんどがトレブル フックを使うのでトレブル フックを中心にまとめていきたいと思う。呼び方も「トレブル フック」、「トリプル フック」と複数あるけど、ここでは「トレブルフック」としておく。
呼び方については、がまかつ、カツイチは「トレブルフック」。オーナーばりは「トリプルフック」とのメーカーさんでの違いもあるようです。
まずはトレブルフックの名称とその機能について
- アイ ---- ルアーをつなぐスプリットリングを通す穴。メーカーによってはスプリットリングを通しやすくするために、先の部分を平たく潰して、プライヤーなしで装着できるがまかつのマジックアイと言うものもあります。
- ポイント ---- 針先、カットポイントなどとも呼ばれます。形状にメーカーの工夫がある。
- バーブ ---- カエシの事。バーブレスフックはカエシが無い針。角度や大きさがいろいろある。
- ゲイブ ---- シャンクとポイントまでの幅。狭いと吸い込まれやすいがかけにくい。
- ベントカーブ ---- 針の形状、丸型ラウンドベント、
- シャンク ---- フック溶接部分の長さ、ショートシャンク、ロングシャンクと呼ばれる。針自体の強度と魚への掛かりに影響する。
- 断面 ---- 通常は円形、平打ち等の形状もある。主に針の強度に関係する。
フックセット
ルアーにトレブルフックを取り付ける場合、前1、後ろ1と覚えておくといいです。要はルアーに対してフロントフックは前に一本、後ろに二本のフックが来るように取付て、リアフックは前二本、後ろ一本のフックが来るように取り付けるのが基本形です。魚へのフックの掛かり方を考えれば一番自然な取付だと思います。
フック交換
フックの交換は市販のルアーを買っている場合あまり意識されていない場合が多いかもしれませんが、特にバイブレーション、メタルバイブ等を使っている時は、ポイントが岩、砂、その他に良く当たっているので、ポイントの形状に注意が必要です。良くあるパターンは内側に曲がっている、ポイント先(針先)が欠けている時などは交換です。
ポイント
最近のポイントは研磨が科学研磨とかレーザー研磨とかいろいろされていて、一時的なポイント形状の曲がり修正やシャープナーで研ぐ事はあっても、曲がり修正、研いでしまった針は即交換しているほうがいいでしょう。特に研いだ場合、メッキ、防錆が落ちていますので、錆びて強度が落ちます。魚が掛かってフックが折れてばらしてしまっては悲しいですからね。
バーブ
魚にダメージを与えるのでバーブレスを使うと言うのが一時期はやったような気がします。実際使ってましたが、ラインテンションをかけていれば、バーブレスでも、ミノーではバラスことはほとんどありませんでした。最近はマイクロバーブとかの名称でカエシの小さいものがあります。カエシが大きいと魚の口に貫通させるための力=アワセ が結構必要で、小さいマイクロバーブだと通しやすいという考えのようです。
シャンク、ゲイブ、
ベントカーブなどについてはまた次回に
こんちゃ(^^)
返信削除やっと書き込みできました(笑)
為になりますねぇ。
フックの向きとかの知識は私には皆無でした・・・
つかフックがボロくなる前にロストの確率が高いってのもありますが(笑)
毎度です。
返信削除いやいや、ルアーロストも痛いですけど、バラシは心に残りますから、私の場合は結構引っ張っちゃいます。財布に厳しいか心に厳しいか.....
まっ、小心者のA型なので気になりだすとね(笑