日曜日は皆釣りに出かけられていると思うんですけど、私の場合は基本的に日曜日は出かけない。仕事柄、日曜日も平日もあまり変わりないので、釣りは平日の明るいうちに済ませてしまう。
こういう事言うとMasa君辺りから 「おっさん、仕事せぇ~よ」 といわれてしまうが......
そんなんで、今日の釣りの話はロッド 竿 について
10数年前(20年近いか)の淡水 バス釣りに狂っていたころ、オフシーズン(11月~3月)の寂しさからシーバスに手を出した事がきっかけ。その当時住んでいたところが、シーバス ポイントと言われているところの近所で、今と変わらず自転車釣行できる便利な場所だった。
淡水 バス釣り用のロッドはその当時自分の好みがはっきりしていて、ダイコー カリスマスティックからコブレッティへ移行し、下から上までコブレッティを使い、淡水 バス釣りのスタイルもスピニングは持たず、ベイトのみで基本フローターでクランクとトップ、流行りだしたビックベイトを投げてた。
コブレッティ シリーズは当時のダイコー的 ブランクスで張りが有って金属的?な反応。キャスト アキュラシーが高く、ロッドを変えた時には 「俺ってうまくなった?」 と感じたほど。
魚に対するパワーも余裕で、ベイトリールのドラグなんて、いつもがちがちに締めてても、フローターのせいかロッドでいなせてたし、ゴリ巻きでも魚に負ける気なんてしなかった。
当然、シーバス用ロッドもダイコーでとなる。フィッシング マックスのにーちゃんに予算3万以下でダイコーのシーバスロッド頂戴、と言って買ったのが ダイコー プレミア。実はこの竿、恐ろしい事につい4年ほど前まで現役で使われてた。
もちろん人生初シーバスもこの竿で釣ったんだけど、この話はまた別の機会に。
プレミア (ブロス とかついてないですよ)は、時代を物語るナイロン ライン表記。当時、シーバスにPEなんてなかった(と思う)、ナイロン10lbにリーダー12lb位を付けて、ラパラ カウントダウン(CD)なんかを投げてた。PEを使い始めたころは、ガイドに絡みまくって....嫌になるほど。
もう少し軽くPEも使える竿と言う事で買い替えたのがフェルザス レガーロ FZ-R86 8ft6in
感度や張りの感じはコブレッティに近く、とにかくプレミアと比べるとその軽さがすごかった。
この当時は「いつでもミノー」で、毎日 橋脚 明暗狙い。バチ抜けだろうがなんだろうが12Cm位のミノーばかり投げてたな。シーバスを一番釣ったのもこの竿。一晩で20本とかミノーで釣れてた時代。
淡水バスの時の癖か、シーバスでもルアーが大型化し始め、取りあえず120mm以下のルアーは使わなくなってきてて、もう少し飛距離が欲しかったのでタイドマーク アルテサーノ キャステイシア 9ft6in 08パワーに入替え。
ダイコーはロッドの強さ? がMとかMLとかの表記じゃなくて番号 06とか08。
アルテサーノ 96/08 は最大35gで本当に硬い竿だけど、かなり気に入って、その後、さらに飛距離が欲しい(モロさんの影響)ので107/09を追加して、2012年に柔らかめの93/06を追加した。
ダイコーロッドの一番好きなところは
「魚が掛かってからのやり取りがすごく楽しい竿」 と私は感じてる。だからやめられない。
きれいに曲がるし、魚に負けない、のされない。 魚が掛かってロッドが曲がると、にんまりしてしまう。本当にきれいなカーブを描く。
感度とか剛性感とかよくダイコーの竿に言われている事は、他のメーカーの竿をあまり使った事が無いのでよく解らないけど、かなりある方じゃないかな、あと表記ルアー重量の下限値はあまり当てにならない、10gからって表記されてても、結構投げるのがつらい。逆に上限値は少々越えても投げられる(あくまで自己責任ですが)と思う。
欠点? 総じてダイコーの竿、ガイドスレッドに直ぐクラックが入ること、お値段の割に装飾とか全然こだわってない。
アルテサーノ キャステイシアもエヴォルティアに今年モデルチェンジしたけど、いずれ入れ替えがあるとしても、当分は今のロッド達と魚に遊んでもらうつもり。
どもですb
返信削除ダイコー。拘りのあるブランクスで定評のあるメーカーですね。単純に流行に左右されないとこは
凄いなって思います。ほんといい仕事するメーカーで、昔からコアなファンの多いロッドですね。
前使ってたアルテ、ほんまええロッドやったなぁ・・・
ベスタさん
削除毎度です。拘りすぎてるんじゃないかと思ったりします。
ベスタさん、アルテサーノ使ってたんですね、あれ名竿といわれてましたよね。
今でもたまに某オクで出品されてたりなんかしてます。
あれの中古を買ってベイト用に改造なんていうのもありかもですね。